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⑥五常の徳「仁義礼智信」

豊かな人間性を育むことが求められているが、日本の伝統や文化に大きな影響を与えた人と しての道、守るべき徳を説いた儒教の教え「五常の徳」について再確認したい。

 

五常の徳は、孔子、孟子が説いた、仁、義、礼、智の四端(生まれながらに人に具わってい る四つのもの)に、信を加えてまとめられたものである。

 

 

ちなみに、南総里見八犬伝で有名は「八徳」は、五常の徳に、

 

「忠」(まごころで仕える心)

 

「孝」(親孝行、先祖を大切にする心)

 

「悌」(仲良くする心)を加えたもので、

 

さらに

 

「胆」(動じない心)

 

「勇」(やり遂げようとする心)も必要である。